11月22-24日の三連休はイベントが目白押しです!

ひと雨ごとに寒さが増してまいりましたが,皆様お元気でしょうか?

さて,今週末は障がい者スポーツ関係のイベントが目白押しです.
もしご都合がよろしければお出かけください.

【第7回TSUKUBA福祉機器展】
11月22日(土)10:00〜16:00 つくばカピオ
最新の福祉機器が見られる他、車いすダンスの発表会、障がい者スポーツ体験コーナーなどがあります。詳細は
http://www.kowagishi.com/event/fukushikikiten.html

をご覧ください。

また,11月22日(土)には茨城県立医療大学にて第18回日本健康福祉政策学会が開催されます.
学会???と思われるかもしれませんが,15時30分~17時30分の予定で,橘が
「井戸端会議”阿見町における地域に根差した障がい者スポーツの組織づくりを考える”」と題するワークショップに登場します.
茨城県民の方は無料ですので,もしお時間があるかたは是非お越しいただき,一緒に語り合っていただければと思います.


【第7回三大学連携障がい者のためのスポーツイベント】
11月23日(日・祝)10:00〜15:00 筑波技術大学天久保キャンパス(聴覚障害関係)
障がい者スポーツ指導員の研修を兼ねていますので、ご参加の方は指導者手帳をご持参ください。
詳細は
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/announcement/ntut_2014110701.html

をご覧ください。


【第2回ねばねばカップ】
11月24日(月・祝)9:00~16:00 茨城県立医療大学体育館
ツインバスケットボールの大会です.
こちらはISEビギナークラスにご参加の方のみ出場いただけますのでご了承ください.
応援は大歓迎です!

・・・ということで,今週末は何かと忙しくスタッフがあちこちに出払っておりますので,
大変申し訳ございませんが11月22日(土)に予定しておりました卓球同好会ならびにボッチャクラブはお休みとさせていただきます.
申し訳ございませんが,何卒ご了承ください.

サッカーチーム UCFCジョイア のご案内

みなさんこんにちは!
新緑の時期も過ぎ,もう初夏のような陽気ですね。
スポーツをするのにとってもいい季節になりました。

さて,4月から始まったビギナークラスも順調に進んでおります。
なんと今年は総勢18名の方のご参加をいただき,
いつも以上ににぎやかなクラスになっています。

今日は,ビギナークラスにも参加してくださっている山下さんからのお知らせをご案内します。

つくばに誕生したUCFCジョイアは養護学校・特別支援学校の卒業生のほか,ADHD、発達障害、習障害等で支援が必要な社会人男女が、活動するサッカークラブです。

UCFCジョイアでは一緒に活動してくださるスポーツボランティアを募集しています。
ご興味のある方は是非下記までご連絡ください。
詳しくは,添付のファイルをご覧ください。

UCFCジョイア 連絡先
h2632ucfc-joia@yahoo.co.jp
担当 山下 宛


2014年Jcampビギナークラス参加者の募集を開始します!

寒さと暖かさが目まぐるしく入れ替わりますが,
そんな中でも少しずつ春の足音が聞こえてきました。
春と言えば・・・そう,ビギナークラス開始の季節です!

大変お待たせいたしましたが,今年も開催が決まりましたのでご案内させていただきます。

今年は「ツインバスケットボールクラス」と「車いすバスケットボールクラス」の2つのクラスを同時に開催いたします。


ツインバスケットボールは,"ツイン"つまり二組のゴールが設けられているというところに最大の特徴があります。従来の車椅子バスケットボールに使用されている正規のゴールの他に、もう一つの低いゴール(高さ1.20メートル)をセットし、正規のゴールまで届かない選手のためのゴールとしてつかいます。さらにその周囲には3.6メートルの円(フリースロー・サークル)があり、シュートする選手を円外と円内に区別します。これらのことによって、それぞれの選手が自分の障害に応じてシュート方法が異なり、独自の役割をゲームにおいて果たすことができるようになります。

主に下肢に障がいがある方は車いすバスケットボールクラスに,
下肢だけでなく上肢にも障がいがある方はツインバスケットボールクラスにご参加ください。
お申し込みの際にはどちらかのクラスをお選びいただくことになりますが,
最終的な参加のクラスは,実際の動きを拝見し,参加者の方とスタッフとで相談の上,決定して参ります。
まずはお気軽にお問い合わせください。


【主催者】     NPO法人Jキャンプ / 茨城シッティングスポーツ研究会
【開催日程】   平成26年4月12日より開始します。詳しくはカレンダーのページをご覧ください。
【開催日時】     土曜日 19~20時30分
【開催場所】     茨城県立医療大学 体育館


【ご応募いただける方】
           ①セルフケアが自立されている方
           ②車椅子を手で操作することができる方
           ③かかりつけ医からスポーツ活動参加への許可を得ている方
           ④グループでの活動に協力できる方
           ※ 年齢、性別、障害の有無は問いません(障害が無くても参加できます)が,
             参加者多数の場合は歩くことに不自由がある方を優先させていただきます。
             それでも定員を超えるご応募をいただいた場合は
             抽選で決定させていただきます。
           ※ 競技用車椅子をお持ちでない方はお貸しします。



【申し込み方法】 下記までメールまたはお電話・ファックスでご連絡ください。
           申込み用紙をお送りいたします。
【募集定員】    各クラス 10名
【申し込み先】   〒300-0394 茨城県稲敷郡阿見町阿見4669-2
           茨城県立医療大学 理学療法学科 内
           茨城シッティングスポーツ研究会 橘 香織 宛
           メールアドレス: ibarakise@gmail.com
           電話    029-840-2219
           ファックス 029-840-2319

見学はいつでも可能です。
体験参加をご希望の場合は、必ず事前にメールにてご相談ください。
連絡先 ibarakise@gmail.com   茨城県立医療大学 橘 宛

車いすを使用する方への運動導入講習会 ご案内

ドイツでは、障害のある方が地域で「運動をしたい」と思ったときに非常に多くの選択肢があります。特に車いすスポーツ分野では、参加者の障害程度が比較的重度であるにも関わらず、最も多くの選択肢を提供しており、障害者スポーツ先進国と言われるドイツにおいて、最も障害者の運動導入に成功しています。今回、講師として迎えるHorst Strohkendl(ホルスト・ストローケンデル)博士は40年間、車いすを使用する障害児・者の運動導入のシステムづくりをしてきた第一人者です。


1.概要
日時: 平成26126日(日) 詳しいスケジュールは下記をご覧ください。
場所: 茨城県立医療大学体育館 (講義は実習棟にて行います)
参加費:一般・2000円 学生・1000

2.スケジュール
9時15分                           受付
9時30分~12時00分        講師紹介 オリエンテーション
            実技① 車いすの基本操作技術の習得
                                        (方法論的指導法の作り方の実例として)      
                                   ミニゲーム①(能力の異なる参加者が主体的に参加できるゲーム                                   の体験)      
                                   ミニゲーム②(ボールを使うミニゲーム)
12時00分~13時00分   昼食休憩
13時00分~14時30分     実技② 体験会における実際の指導デモ
14時40分~15時10分   体験会の振り返り・質疑応答
15時25分~17時25分     講義
17時30分                       閉講式・解散

3.内容
午前中の実技研修は3部で構成されています。
実技①車いす基本操作技術の習得
初心者に対する導入指導時には、必要な技術の習得を、失敗体験をしないように、できる限りスモールステップに細分化して指導を行うことが重要です。第一部では、成功体験を導く指導方法の実践として、方法論的な指導法による車いすの操作技術習得を体験します。車いす操作に不慣れな方は実技習得を行い、また車いす操作を既に習得されている方は、正しい操作技術や、それらの指導論を学びます。

ミニゲーム①
鬼ごっこ、縄跳びなど、能力に差異のある集団でも実施が可能なゲームを体験します。ゲームをアレンジすることで、重度障害者や初心者のように車いすの移動速度が遅い人でも、集団の中で役割を持って参加することができます。第二部ではこういったゲームを体験していきます。

ミニゲーム②
先ほどのゲームの発展形としてボールを使用したゲームを実施、体験します。

午後は地域在住の障がい児・者の方を対象とした体験会を見学し、プログラムの実践について学びます。
また、そのあとの講義では、なぜ、導入指導において、こういった繊細なアプローチが必要となるのかを、導入時の初心者の心理状態等も含めて解説します。また、ドイツにおける取組みや、その他の指導の実践例についても触れていただきます。


講師ご経歴

Dr.Horst Strohkendl  
ホルスト・ストローケンデル博士(71歳)
前職:ケルン大学障害者福祉学准教授
現:ドイツ車いすスポーツ協会指導員育成責任者  ドイツ車いすラグビー協会副会長





1971 ドイツ障害者スポーツ協会より「麻痺者スポーツ委員会」へ招へいを受ける
    男女車いすバスケットボールナショナルチームコーチに就任
1976-1978
 国際車いすバスケットボール協会理事会に参加
1977-1980
 ドイツ車いすスポーツ協会車いすバスケットボール部門最高責任者に就任
1980-1990
 障害児スポーツ部門の最高責任者に就任
1984-1997
 ISMWSF(国際ストークマンデビル車いすスポーツ連盟)理事に就任
1984-
現在 ドイツ車いすスポーツ協会指導委員育成責任者に就任
1997-
現在 ドイツ車いすスポーツ協会車いすラグビー部門理事に就任
2002-
現在 車いすラグビー連盟リハビリ・育成最高責任者に就任

ドイツ体育大学でスポーツ科学を専攻。卒業後ケルン大学に職を得て、特別支援学校教員の養成に携わる。1982年に執筆した博士論文が現行の車いすバスケットボールのクラス分けの基礎となり、広く障害者スポーツ全般でその理念が活用される。
1980年より、二分脊椎症の児童を対象とした運動導入キャンプを実施。スポーツ未経験者が地域で自主的に活動できるクラブの立ち上げを行う。こういった取組みの結果として、現在ドイツには、車いすを使用する障がい児が週に1回スポーツを行うことができる自主クラブが100以上存在する。また、このような自主クラブを運営するために必要な指導員の養成プログラムを開発し、指導員の育成・研修(特に、初心者への導入指導ができる人材の育成)に尽力する。
大学を退職した後も、ブラジル、日本、トルコ、アフリカなどで広く講演を行っている。

日本国内での講演実績(ここ2年のもの)
国立障害者リハビリテーションセンター、WHOアジアセミナー、太陽の家、長居障害者スポーツセンター、西九州大学、びわこ成蹊スポーツ大学等


また,この講習会で講師兼通訳をいただくのは橋本大佑先生です.

講師・通訳ご経歴

橋本 大佑(一般社団法人ふうせん遊び協会 事務局長)
筑波大学で障害児教育を学び、障害者スポーツ先進国のドイツに遊学。ストローケンデル氏の下で、車いすスポーツ指導論を学び、ドイツ障害者スポーツ協会公認リハビリテーションスポーツ指導員資格を取得。2009年に日本に帰国した後、ふうせんバレーボール競技の普及を実施するとともに、本講師の日本への招聘事業を実施し、コーディネーター、専門通訳兼補助講師として各地で講演を行う。2013年4月、国立障害者リハビリテーションセンター非常勤職を退職し、ふうせん遊び協会を設立。障害児・者の余暇活動プログラムを活用した社会参加促進に取り組む(http://www.youtube.com/watch?v=OummZIljsH4)。


4.申し込み方法
以下のアドレス宛てに①お名前、②所属、③年齢、④障害の有無、⑤連絡先(電話・メールアドレス)⑥懇親会参加希望の有無、をお知らせください。先着20名様とさせていただきます。

申込み先:茨城シッティングスポーツ研究会 橘 香織 ibarakise@gmail.com